<< サカノボル

 

謝らなきゃいけない気分にさせられるんです

猫も人もまどろむ、けだるい午後。

静けさの中、突如衝撃音が響き渡る。
よくあるのはリモコンが床に落ちた、あるいはテーブルのコップが倒れた音。

驚いて目をさます猫と人。


そんな時猫たちは必ず私をにらみつける。
私自身突然の物音に動揺しているため、つい立ち上がって、蘭丸に向かって「すみません」とペコリ。


テトに向かって「ごめんなさい」とペコリ。


その間、ただ黙ってにらみ続ける猫たち。

なんでそんなにエラそうなんだ、あんたたち。

なんでそんなに弱気なんだ、あたし。


 
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