母を訪ねて72平方メートル

朝早く、お腹がすいて目がさめた。

おかあさんを起こそうとしたけど、おかあさんの目は二度と再び開かなくなっていた。

ぼくは次のおかあさんを探す旅に出た。

そしてぼくは、どんなに眠くてもゴハンを用意してくれるやさしいおかあさんを見つけた。

なのにやっと出会えたおかあさんは、ぼくを置いてどこか遠くに行ってしまった。

そして午後になった。
昼寝から目覚めたぼくは、またおかあさんが恋しくなった。

あれがぼくのおかあさんに違いない。
ぼくはおかあさんの胸に飛び込んだ。

虐待にあった。

長い旅の末、ぼくはついに優しくて暖かいおかあさんにめぐり合えた。

ああ、おかあさん。
おかあさんはあったかいね。
ぼくはおかあさんの暖かさにつつまれてぐっすり眠った。

夜中にふと目が覚めた。

おかあさんは冷たくなっていた。
おかあさん、やっと会えたのに…
ぼくまたひとりぼっちだよ……
同じことが毎日 つづく